保育内容

散歩や園庭などの外遊びや室内での遊びも充実しています。仲間とともに全身を使ったダイナミックな遊びも、独りでじっくり探求する遊びも保証しています。その日のお天気や子どもたちの提案、保育者が子どもと一緒に体験したいこと…を念頭に、一日の過ごし方を組み立て、子どもたちが毎日を主体的に過ごせるよう働きかけています。

  • 01あそぶ
    子どもが楽しいと思う素材は自然界に沢山あります。水、砂、土、小枝や木の実、草花…小石すら子どもには楽しい素材です。草花だけでなく、身近ないきものにも親しみます。オタマジャクシやテントウムシ、バッタ、カエル、ザリガニ…じっくり観察し、調べてみたり、飼育したり。日常の暮らしの中に学びが沢山ある時期だからこそ、保育者も一緒になって共感し、視野を広げてあげたいと思っています。
  • 02えほん
    ちょっと一息入れたいな…という時やお昼寝前のひとときに保育者の読み語りは欠かせません。絵本や紙芝居の読み語りを園生活の一部に組み込んでいます。また、子どもたちが自由に取って絵本を読めるよう、各クラスに絵本を取り揃えております。
  • 03つくる・えがく
    季節や行事を彩る制作、友達とおしゃべりしながら描く描画、自分たちの使うものを自分たちで作る手仕事…。生活を彩りを与えたり、豊かにしていくものを自分たちの手で創り出します。簡単にできることだけでなく、根気がいる高度な手仕事も高学年になると取り組みます。“思ったようにできない”葛藤を通してつける、“やり遂げる力”は一生使える能力だと考えています。
  • 04食べる
    “食べる意欲は生きる意欲”と考えております。普段の食事やおやつは無添加・国産のものをできるだけ使用しています。給食だけでなくおやつも手作りで提供しています。和食中心のメニューは子どもたちにも人気です。また、子どもたちと一緒に菜園で育てた野菜や果物を、おかずの一品にしたり、お菓子やジャムを作っておやつに食べたりします。お味噌や梅干し、梅ジュースなど保存食も子どもと一緒に作ります。
  • 05寝る
    午前中たっぷり遊んだ後はお昼寝の時間を設けてクールダウン。頭と身体を休ませて、午後を迎えます。
  • 06新しいこと(園外保育)
    お散歩はもちろんのこと、高学年になるとバスや公共機関を使って園外に出かけます(年度によって内容は変わります)。他園との交流保育やお泊り保育、登山、果物狩り…新しいことに挑戦します。